神の影は、悪魔の形をしているんだ

暫く、感想文を書いていない間に、ここまで溜め込んでしまいました。

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

螺鈿迷宮 上 (角川文庫)

螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

螺鈿迷宮 下 (角川文庫)

言わずと知れた「チーム・バチスタの栄光」のシリーズです。
刊行順とは異なり、上記順番で読みました。



事の発端は、映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」。
読書友達にその興奮を伝えたところ、原作を強く勧められ、「ジェネラル〜」と「螺鈿迷宮」の原作を借りたのでした。
ナイチンゲール〜」は、下巻を失くしたというので借りられませんでした。



映画も素晴らしかったのですが、原作はそれ以上でした。
映画では、かなり端折られていた場面が多かったようです。
それなりに、映画版は上手くまとまっていたとは思いますが。
速水先生の格好良さは、原作でもご健在でした。
映画では描かれなかった見所の一つ、エシックス・コミティ沼田をやり込める場面は、読んでいて爽快です。
黒崎教授の意見に鳥肌でした。



さて、この三作品は、全て繋がっています。
「ジェネラル〜」と「ナイチンゲール〜」は同時進行。
螺鈿迷宮」はその後の話です。
それを知って、急遽「ナイチンゲール〜」を購入し、読みました。
こちらも、現実離れしているものの、楽しめました。
続いて、「螺鈿迷宮」に入りました。
主役が交代したものの、勢いは止まらず。
楽しい時間を過ごせました。



とにかく、このシリーズが大人気な訳が理解できました。