手相は嘘つかない

3月3日、ひな祭りでした。
生まれて初めて、「手相」を観てもらいました。
何でも、社長の家族が毎年川崎大師で観てもらっていて、それがよく当たるのだとか。
たまたま、深大寺の達磨市でも出店するとの情報を得て、経営者のEさんと営業のついでに観てもらったのでした。



手相鑑定といえば、和服を着た白髭のおじいさんというイメージがありました。
しかし、そこにいたのは、「いかにも的屋のおじさん」でした。
看板には「的中率90%の実績」みたいに書いてあるし、胡散臭いこの上ない。
噂を聞いていなかったらまず素通りです。
メインはコンピューター手相で、スキャナの上に手を置いて読み取ってもらうのです。
その鑑定が出る間、そのおじさんが早口に手相を見て意見してくれるという仕組み。
その意見がかなり当たるのだとか。
それで鑑定料500円は安いかも。



さてさて、お手並み拝見といきますか。
いきなり、「あなた、今○○○○○○○でしょ」と。
いきなり図星だったけれど、Eさんがいる手前、「いやぁ〜、どうでしょう」と肯定とも否定とも言えない生返事をしました。
「え〜、そうかなぁ。手相にはハッキリ出てますけどね」とニヤリ。
それについて、色々また意見をしてもらいました。
あとは、仕事のこととか。
どれも、結構当たってます。
少なくとも、誰にでも当てはまりそうなことを言ってる感じではありませんでした。
ただ、そのアドバイスがシュールだったので、後ろでEさんは腹を抱えて笑ってました。
お返しに、私もEさんへのアドバイスに大爆笑するのでした。
この人すごい、本当によく当たります。
私は、かなり良いお告げをしてもらえたので、大満足です。



気分を良くしたので、小さい達磨を買いました。
まだ早い時間で、お客も少なかったので、800円のところ600円にまけてもらいました。
やっぱり、ついています。
しかし、縁起物を値切るのは如何なものでしょうか。
縁起まで値切られなければいいなと思います。