なあなあ主義
惜しくも本屋大賞を逃しましたが、良作でした。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2009/05/15
- メディア: 単行本
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でもさすが、魅力的に描かれていて、「こういう長閑な田舎で自然と共になあなあで暮らしたい」と思ってしまう程。
軽く、現実的ではないのですが許容範囲。
「映画になっても面白いかも、清一さん役は絶対に堺雅人だ。」そう思いながら読んでいたけれど、終盤は「これ、実写にしたら確実にコケる。」と確信。
文章だから面白いんです。
しかし、この本は主人公の回想というか、日記のような形式を取っているけれど、主人公の文才は大した物です。
武士道シリーズの熱が醒めないうちに。
- 作者: 誉田哲也
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2008/12/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 誉田哲也
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/01/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 誉田哲也
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/02/01
- メディア: 文庫
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武士道シリーズは、この作品の基子と美咲を軽くした感じだったのですね。
その位の方が丁度良い塩梅なのだと納得。
ここまで極端になると、どちらにも感情移入出来ませんでした。
最終巻はかなり飛ばし読みしてしまいました。