単語が3つあればいい①

行って参りました。
憧れの地、ベトナム
ベトナム料理にお洒落な雑貨、お仕事を多分頑張っている自分にご褒美を。
今回は、気心知れた友人とテンション上がりっ放しの旅となりました。
本日帰国したばかりなので、後日加筆予定、のはず。



ベトナムの道
飛行機で6時間。
疲れた身体を引きずりつつ、入国。
最初の印象は、「バイク多っ」。
噂には聞いていたけれど、半端じゃない台数のバイクが縦横無尽に走っていました。
信号機も殆どなく、クラクションは常時鳴りっ放し。
ベトナムの道路は無法地帯でした。
実際は何らかの法則があるのでしょうが、日本人には理解出来ませんでした。
最初に困ったのは道路の横断です。
信号機がない上、物凄い交通量。
日本で言えば、環七通り並の広さと交通量の道路を信号なしで渡るのです。
最初は、命懸けで走りまくっていました。
しかし、慣れてくるとコツを掴めます。
「ゆっくり歩けば、意外と轢かれない」
日本での感覚としては、車が途切れた一瞬を狙って一気に渡る感じだと思います。
ベトナムの場合、ゆっくり歩いて1台ずつかわして少しずつ前に進むという具合です。
どうやら、ドライバーも通行人がいつ横断してもおかしくない心構えで運転しているらしく、上手い具合に避けてくれます。
旅の後半は、道路の横断も余裕で出来ました。
旅は、人をしぶとくします。



ベトナムの天気
イメージは、もの凄く暑い国。
しかし、日本の方が余程暑かったです。
ベトナムは、雨季の真っ只中。
1日にスコールが数回降ります。
晴れていると思えばゲリラ豪雨
目まぐるしい変化の天気でした。
雨が多いので湿気が高いのですが、気温はそんなに上がりません。
夜も気持ち良い風が吹き抜けます。
旅は、過酷な天候でも趣の一つです。



ベトナムの食
やっぱり、これが一番の楽しみです。
ベトナムは、食べ物の価格がとても安いです。
香草は苦手ですが、大好きベトナム料理。
可能な限り、色々なお店に入りました。


少し高級なベトナム料理店、たらふく食べて飲んで、二人で約五千円。
ワインのボトルを注文したら、店員五人掛かりでおもてなし。


庶民的なレストラン。
実際、ガイドブックに載っていた隣のお店に行く予定だったのが、間違えて入ってしまいました。
日本語通じない、英語もジェスチャーとニュアンスで何とか通じる程度。
通りで、日本人客もいないはずです。
メニューも読めないので、適当にコース料理を頼みました。
キノコ料理が名物らしく、とても美味しかったです。
タニシが出てきたのには驚きましたが、貝っぽくて意外と美味しかったです。
ビールに氷が入っていたのには苦笑いでした。
お腹いっぱい食べたのに、二人で1500円、信じられない。


最終日は、奮発して高級レストランに。
セレブ気分を味わいました。
しかし、集合時間まで時間がなかったのです。
店員さんに「急いで、急いで」と急かして、最後はバタバタでした。
最後のデザートは泣く泣く諦める羽目に。
しかし、味は高いだけあって最高。
とびきり贅沢して、二人で16000円、日本では考えられません。


とにかく、食べたい物は一通り食べました。
心配していた食あたりもなく、胃袋も気持ちも満足。
スーパーの食材も激安で、たくさん買い込みました。
当分は日本でもベトナム料理を楽しめそうです。
旅は、とにかく食べるに限る。