恋するうどん県

18日〜20日で、香川県に行って来ました。 初の四国です。 梅雨明けした香川はとても暑かったのですが、写真を撮るには青空が一番。 とても楽しい旅でした。 旅行記と写真は、フィルム現像が上がったら。 いつもの如く、ゆるゆると語らせて頂きます。 今…

出逢いと傷跡

かなり、のんびり更新となってしまいました。 大島旅行記最終日。 前日、地元の居酒屋さんで、店員さんやらお客さんやらと楽しいひとときを過ごし、朝起きたら全身「くさや」臭くて絶望しました。 「くさや」臭をぷんぷんさせながら、民宿で朝食を食べる。 …

ちっぽけ

大島旅行二日目。 三原山に登ってみました。 遠くにある山頂を見て、「無理だ」と思ったけれど。 「行けるところまで行ってみようか」と進んだら、登れてしまいました。 山頂にある三原神社。 かつて、三原山が噴火した際、溶岩がこの場所を避けたとか。 こ…

神様でさえ、油断する

ゆっくりと、大島旅行記。 最初に向かったのは、「バームクーヘンみたいな地層」。 だいたい大島の観光スポットとして紹介されている場所。 この日、島に辿り着いたのは私が乗っていた客船のみ。 ジェット船や飛行機は欠航・欠便でした。 平日ということもあ…

そして、動き出す

初めての島旅。 出発当日、東京には爆弾低気圧が。 鳥取のときは、台風が3つ接近してたし。 どうしてこうも運が悪いのか、笑うしかありません。 台風並みの暴風雨の中、何とか出航はしたものの不安でした。 平日ということもありましたが、こんな日に船に乗…

人生は、オモロイ

先週、伊豆大島に行ってきました。 急に思い立って、気付けば夜行船の中。 初めての島旅。 そこには、たくさんの出逢い、驚き、感動、色々な物がありました。 たくさんの猫が出迎えてくれました。 三原山に登ってみたりして。 裏砂漠では、言葉を失くした。 …

ここは、真紅のセカイ

紅葉旅行最終日。 この日も、関西の写真仲間さんたちとご一緒させて頂きました。 嵐山の散策です。 予想通り、凄い人。 道路も大渋滞。 いくら待てどもバスは来ず。 予定を変更して、歩きながら目的地を目指す。 まず訪れたのが常寂光寺。 紅葉の紅が綺麗な…

そうだ、と思って

秋の紅葉旅行二日目。 この日は、比叡山延暦寺へ。 折しも、この週末が紅葉の見頃というだけあり、京都駅は人で溢れかえっていました。 叡山電車の貴船方面は大混雑。 我々の向かう八瀬行きは、まだ可愛いものでした。 そして、ケーブルカーとロープエウェイ…

女性専用

京都に行く際は、「1泊は宿坊」と決めています。 今回お世話になったのは、鹿王院。 女性専用の宿坊で、以前から何度か行こうと試みていたのですが、予約が取れなかったのです。 今回は「相部屋でよろしければ」ということで、念願叶って泊まれることになり…

いまふたたびの

先週末、有給を取って奈良と京都へ行って来ました。 折しも紅葉が一番綺麗な時期。 何とも贅沢で、タイミングの良い旅となりました。 初日は奈良。 地元のカメラ仲間さんに案内してもらい、のんびりと秋の風を感じる。 抜けるような青空に、引き締まった奈良…

次の地へ

鳥取の地から、また次の地へ。 檻の中にいるのは、どちらでしょうか。 色々な所へ、行きたいのです。

憧れの場所に

楽しい寄り道をした後は、この旅のメインでもある場所。 鳥取砂丘に。 「ハチミツとクローバー」でときめいて、植田正治に憧れて。 一度訪れておきたかった、この場所。 当初、駱駝に乗ったり、植田正治ごっこをする気満々だったのですが。 鳥取砂丘、舐めて…

漁港と旅の縁について

寄り道しつつも、目的地に到着。 ガイドブックには載っていない、つまり観光地ではない漁港。 田後漁港に辿り着きました。 ここは、烏賊漁が盛んな場所で、港には烏賊釣り漁船がたくさんありました。 台風により、大シケの海。 そのせいか、時間帯のせいかは…

いつだって漂流

鳥取二日目。 雨が降りそうな曇り空。 じっくり観光出来るのは、この日だけ。 早朝にホテルを出発。 車内でコンビニ朝飯を食しながら、最初の目的地に向かいます。 前日、荒れ狂う日本海を目の当たりにしてしまったので、撮りたくなったのです。 だから、近…

あらしのあとに

ゆっくりペースではありますが、鳥取一人旅の思い出を綴って行こうかと思います。 今回は、フィルム写真をメインに撮りました。 フィルムの現像も上がってきたので、なるべくフィルム写真中心にアップします。 因みに、旅のお供のカメラは、35mmフィルムの福…

聖地巡礼

福造は、恐怖した。 暴風吹き荒れる中、砂漠を歩く相棒。 カメラには酷な状況である。 それでも、相棒は夢中でシャッターを切っている。 言わんこっちゃない。 新入りプラスチック製のカメラが殉職。 最近の若者は、少し過酷な状況に陥っただけでこれだ。 だ…

ツイヲク、アノカタチ

夏も過ぎ、暑さがひと段落した頃。 毎年の恒例行事。 千葉の祖父、祖母、ご先祖様たちのお墓参り。 母の故郷でもあります。 場所は、大多喜町という小さな小さな田舎町。 小さい頃、夏と正月には必ず遊びに行っていました。 親戚も集まって、絵に描いたよう…

番外編:宿坊愛好家

もう少しだけ引っ張ります、京都旅行編。 私は、京都に行く際、宿坊を利用します。 宿坊とは、寺院が参拝客や旅行者の為に作った宿泊施設です。 最近では、関連本とかもあるみたいで、密かなブームなんでしょうか。 「寺に泊まる」と聞くと、大層に感じるか…

8月20日:夏の終わり

京都旅行最終日。 お世話になった妙蓮寺を出て、下鴨神社再び。 初日の古本市では、スナップに夢中で、肝心のお参りを忘れたのでした。 朝の糺の森は涼しそうだし。 そう思った私が甘かったのです。 この日も朝からとても暑い。 そして、森は蚊がたくさんい…

8月19日:実ト四角

祇園を離れ、この日は遊廓跡を巡ります。 前もって言います、建物の写真ばかりです。 まずは、五条楽園跡。 降りるバス停を間違えて炎天下歩いていると、そそられる長屋を発見。 どこを歩いていても、発見ばかり。 なんとか、辿り着いた先には。 立派なお茶…

8月18日:京都野郎

〜ひとり訪れた 老舗の茶屋 鴨川に浮かぶ月 京都観光めぐり〜 CKBの唄に乗せて。 京都旅行後半、一人旅編のはじまり。 朝、瀬田のホテルを出て祇園に向かいます。 祇園は、歩いているだけで楽しい。 京都の中でも大好きな場所の一つです。 格子戸の続く家…

8月17日:空の青、海のあを

この日も、カメラ仲間さんに京都をご案内してもらえることに。 しかも、一人旅ではハードルが高い場所へ。 とても有難いです。 車で走る事数時間。 伊根に到着。 舟屋が並ぶ町並みはとても綺麗でした。 家と家の間を覗くと、キラキラと光る海が見える。 ゆっ…

8月16日:やり放題なヒトビト

早朝、京都に到着。 数年前は、早朝に着いたところで、どこもお店が開いていなくて途方に暮れた記憶が。 最近は、夜行バスを利用した人が休憩したり、身なりを整えられる施設があります。 すっぴんでバスに乗り込んだ身としては、非常に有難いです。 それか…

旅のもくじ

先日雑記にも書きましたが、京都に行ってきました。 当初は2泊3日くらいと思っていたのですが、奇跡的に連休が取れたので4泊6日という長旅に。 思えば、今の会社に入ってからこんなに休むのは初めてです。 それだけ長く滞在していたのだから、旅行記を書…

結界の街

福造は、空を仰いだ。 とても天気の良い日のこと。 久し振りの外出であった。 気まぐれで降り立った街。 神輿がいくつも練り歩き、結界で守られた街。 賑やかなようで、とても静かだ。 ずっと昔から、そうしていたように。 相棒も、やや興奮気味にシャッター…

残景

夏が過ぎて、少し涼しくなってくる頃。 父と母を連れて千葉に行きます。 千葉は母の生まれ故郷。 そこに、祖父と祖母の眠るお墓があります。 年に一度だけれど、お墓参りに。 千葉県大多喜町。 自然に囲まれた、小さな町。 典型的な田舎。 小学生の頃くらい…

親と子、少しだけ孫

まだ引っ張る、青森旅行記。 2泊3日の滞在で、最初の2日間はねぶたと奥入瀬を堪能。 3日目は、帰るだけなのでのんびり。 早朝に、合浦公園を散歩。 そこは、小さな海水浴場があります。 小さい頃は、必ず泳ぎに行っていた記憶があります。 新幹線の時間…

60分の1

今年の青森観光に選んだのは「奥入瀬」。 前に行ったのは、小学校低学年くらいだったような気がします。 三脚を手に入れたので、自然の写真が撮りたかった。 理由はそれだけ。 青森駅からバスに乗る。 八甲田山を越えて、奥入瀬へ。 「石ヶ戸」から「子の口…

時代

青森旅行記、ぼちぼち更新します。 青森といえば「ねぶた祭り」。 小さい頃から何度も見てきましたが、全く飽きません。 お囃子が聞こえてくると、血が騒ぐのです。 あの熱気は、実際に見ないと伝わらないものだと思います。 時間になると、お囃子が鳴り響く…

津軽の地

福造は、固定された。 相棒が三脚を使うらしい。 不本意ながら、手ブレだらけの写真を撮らされている身としては安心である。 今回は、珍しく自然を撮るのだとか。 広角レンズを身に付けた福造に三脚。 相棒も張り切っている。 機材は申し分ないのだ。 奥入瀬…