恋愛速度は40㎞/時

オーストラリアと言えば珍しい動物たち。
この旅行で、色々な動物を見ることが出来ました。
動物好きには堪らない、この大陸。
そんな訳で、動物特集です。



ファイル1.コアラ
定番中の定番、コアラ抱っこ。
事前に、「大人しい老コアラを採用する」「爪が鋭くて痛い」などの噂を聞いていました。
コアラ年齢はわかりませんでしたが、確かに爪はちょっと痛かったです。
でも、そのまま誘拐したくなる程可愛かったです。
誘拐すれば、即禁錮刑ですが。
意外と剛毛で、眠そうでした。
身勝手な観光客の為に働くコアラを哀れに思いますが、どうしても抱っこしたかったんです。
ちなみに、コアラは一番知能が低い動物だそうです。
1日20時間は寝ていて、その他は食事の時間。
のんびり屋さんです。
しかし、コアラは本気を出すと意外に速く移動出来るそうです。
時速40㎞で走れるとのこと。
そのパワーを発揮するときは、身の危険が迫ったとき、繁殖期にメスを追いかけるときだけだそうです。


ファイル2.ウォンバット
映像で見る限りでは、ぼってりしていて可愛い動物。
小さい頃に見た映画「タスマニア物語」を観て以来、ウォンバットの虜でしたから、会うのを楽しみにしていました。
実際は、相当大きかったです。
しかも油ぎってました。
少しショックです。
でも、可愛かったです。



ファイル3.カンガルー
こちらも定番の動物です。
動物園にわんさかいて、普通に触れ合うことが出来ました。
野生のカンガルーも見ました。
郊外の野生動物スポットに行くと、動物園並にたくさんいて感動しました。



ファイル4.トリ
オーストラリアは鳥がたくさんいました。
一番、ツボだった鳥は、グリーン島に生息している鳥でした。
名前はわかりませんが、小さくて恐らく飛べない鳥です。
2本の足ですばやく動く様に愛嬌があります。
ビーチでにて、隣のパラソルには中国人が。
彼等は、様々な食べ物を持参していました。
泳ぎに出掛け、パラソルは無人状態です。
そこへ、例の鳥がやって来ました。
そこで見た衝撃の瞬間。
鳥が、中国人の食べ物を泥棒していました。
スナック菓子の袋をくちばしで摘み、素早く木陰へ消えていきました。
その姿が可笑しく、あまりにも可愛かったので爆笑しました。



ファイル5.かものはし
とても珍しい動物です。
哺乳類ですが、卵を産み、鳥のような口をしている不思議な動物です。
生きた本物を見られるのはオーストラリアだけです。
野生のかものはしを探すツアーに参加しました。
雨が降った後で、水は濁っていました。
その為、相当見つけにくかったです。
しかも、同じツアーの関西から来たと思われるオバサンが煩く「あっ、いたいた」と叫びます。
あれだけ、逃げてしまうから静かにしろって注意を受けていたのに。
オバサンの理解能力の無さは強力です。
肝心のかものはしは、一瞬だけ見ることが出来ました。
そう思うことにします。



ファイル6.ポッサム
猿のような猫のような有袋類です。
野生のポッサムを見つけに出掛け、ポッサムの親子と遭遇しました。
直接エサもあげられて、大満足です。
さすがに人間慣れしていて、器用にエサを受け取ってました。



ファイル7.ロックワラビー
カンガルーよりも小さいロックワラビーは、群れで行動します。
私たちが遭遇した群れは5匹くらいいました。
ここでもエサをあげることが出来ました。
その中の1匹の袋には赤ちゃんが入っていました。
この上なく可愛かったです。



ファイル8.ハリモグラ
この動物も珍しいようです。
夜中、ツアーバスで走行中に急停車。
いきなり運転手が網を持って外に飛び出しました。
相当珍しいハリモグラがいた模様です。
運転手が消えて30分弱、結局取り逃がしたとのことです。
滅多にお目にかかれない動物だったそうで、残念でした。



その他、色々な動物を見ました。
可愛い動物を見ていると、ふと愛犬が頭をよぎります。
そんなに好きで仕方が無いのに、帰宅したときにまたもや忘れられていた私。
私の愛情は一方通行です。