8月20日:夏の終わり

京都旅行最終日。
お世話になった妙蓮寺を出て、下鴨神社再び。

初日の古本市では、スナップに夢中で、肝心のお参りを忘れたのでした。
朝の糺の森は涼しそうだし。
そう思った私が甘かったのです。
この日も朝からとても暑い。
そして、森は蚊がたくさんいて。
踏んだり蹴ったりです。



朝の下鴨神社、しかも平日。
人は少ない。

落ち着いて、お参り。



朝食を食べ損ねていたので、適当な喫茶店でモーニング。
隣のおじさんたちと、持っていたカメラの話題で盛り上がりました。
カメラは人を繋ぐ。



それから、相国寺承天閣美術館に。
伊藤若冲の名品展」開催中ということで。
このタイミングで京都だなんて、運が良い。
前回訪れたときは、あの「動植綵絵」の展示会以来。
あのときは、朝一番で行ったのに、物凄い行列でした。
今回は、平日ということもあって人もまばら。

やはり、素晴らしいの一言。
時代を超えて、ここまで人の心を揺さぶれる。
何で、今見ても新しいのだろう。
1枚1枚、じっくり立ち止まって眺める。
本当にこの人の絵は大好きだ。



それから、どうしても食べたかったので、まさかの昼食ハシゴ。
時間がなかったので、猛ダッシュで移動。
何とか、念願の品々は食べられました。
立ち寄った素敵な紙屋さんでは、お土産も購入。


これで悔いはない、あとは東京に帰るだけ。
楽しかった京都旅行も終わりです。
今回は盛りだくさんな内容でした。
今度訪れるときは、もう少しゆっくり滞在したいなとも思います。
人生の中で、一番汗をかいた5日間だったのは確信に近い。
とにかく暑かった、京都。
ここ数年の紫外線対策すらどうでもよくなるくらいに暑い。
おかげ様で、真っ黒に日焼けしてしまいました。
これも、夏の思い出。
今日から、もう9月です。