からくり

およそ先週のこと。
友人と、「木下大サーカス」に行きました。
サーカスなんて、何十年振りでしょうか。



空き地に突如現れた巨大テント。
不気味である。
私のサーカスの印象はこれに尽きる。
元々、サーカスは見世物小屋的な物だったとか。
それに由来しているのかどうかは、何とも言えないのですが。
少なからず、そういう影響ってあるような気がする。
ピエロとか、今でもちょっと怖い。



大人になって見るサーカス。
少しは、近代的になっているのかと思いきや、昔の印象のまま。
ギシギシ言う床とか、座り心地の悪いベンチだとか。
テントの中の空間にいると、やはり不安だ。
でも、それを楽しめている自分は、大人になってしまったのだと思う。
昔と違うのは、全体的に小さく感じたこと。
小さな自分には、この会場がとても大きく見えていた。



サーカスと言えば、動物。
シマウマにキリン、ライオンにゾウ。
やっぱり動物。
特に、ライオンには興奮。
8頭もの大きなライオンが台に上ったり、ジャンプしたり。
これが、サーカス。



そして、最後は空中ブランコ
軽々と空を舞う。
観客の歓声。
これぞ、サーカス。



久々に童心に戻りました。
でも、一番楽しんでいたのは子どもたち。
あの表情を撮りたかった。
でも、撮影禁止なのでね、そこは我慢。