2009-01-01から1年間の記事一覧

背中を合わせて

実は、公開初日に観てしまいました。 だって好きなんですもの、このシリーズ。 漫画もアニメも観た事ない、全くの映画ファンです。 色んな特殊技術を持ったミュータントが格好良過ぎます。 そういう意味では、山田風太郎の忍者物だとか、ヒーローズだとかが…

その手を決して離しはしない

素敵な本にまた出合えました。対話篇 (新潮文庫)作者: 金城一紀出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/06/30メディア: 文庫 クリック: 22回この商品を含むブログ (75件) を見るこの著者の文章は本当に大好き。 あまり文庫化されない所だけが不満。 三編から成…

生姜ないよね

いつのまにか夏はひっそりと去って行こうとしています。 春に続く、インフルエンザ特需のおかげで、毎日とても忙しいです。 早朝出勤、残業、休日出勤は当たり前。 結局、夏休みも消化しきれず。 そんな訳で、今週も休日出勤。 しかし、土曜日は電話が殆ど鳴…

あなたは これを 生で 見たい ですか

たまたま、古本屋のレジの横にあった本。 100円だし、何となく手に取ってみました。ストロベリーナイト (光文社文庫)作者: 誉田哲也出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/09/09メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (178件) を見…

雪はあるが水はない

思えば、とても久し振りの映画です。 中途半端に夏休みを貰えたので、観て来ました。 理由は言わずもがな。 幸い、水曜日で1000円で観られます。 ちょっと足を伸ばして、新宿まで行きました。 普段は地元のシネコンで殆ど並ばずに映画を観れる私ですが、…

私、部屋に余計なものが増えるのは嫌です

古本屋で見付けたので、早速読みました。太陽の塔 (新潮文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/06/01メディア: 文庫購入: 74人 クリック: 444回この商品を含むブログ (731件) を見る森見ワールド、決して嫌いじゃありません。 むしろ好…

コツはね、人のせいにすること

前回の感想で、現在の記憶を持ったまま過去に戻らないと何も変わらないと述べました。 偶然の一致か、この話は、記憶を備えたまま過去に戻り、未来をかえようとした人の話でした。Y (ハルキ文庫)作者: 佐藤正午出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2001/…

可能性という言葉を無限定に使ってはいけない

ようこそ、森見ワールドへ。四畳半神話大系 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/03/25メディア: 文庫購入: 71人 クリック: 983回この商品を含むブログ (562件) を見る 夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)でどっぷりこの世界を堪能…

人の心も科学です

文庫とハードカバー、同時期に読了。真相 (双葉文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/10/01メディア: 文庫 クリック: 36回この商品を含むブログ (97件) を見る久々の横山秀夫です。 相変わらず、引き込まれます。 嫌という程、人間の心理…

流刑の民

4回目のコースに行って来ました。 前日までの天気予報はくもり。 当日になって、まさかの雨。 晴れ女の称号は見事剥奪されたのでした。 さて、今回は気合いが入っております。 週2回は打ちっ放しに通い、ティーチングプロにも出来るだけ指導を受けたのです…

ちょっと泣きそうにはなったけど

大好き、コメディタッチな三浦しをん。まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/01/09メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 196回この商品を含むブログ (276件) を見る 相変わらず、面白かったです。 主人公よ…

都モダン、乙女デコ

待っていました、この展示会。 「謎のデザイナー 小林かいちの世界」 小林かいち。 知る人はとても少ないかと思います。 京都の図案家で、葉書や封筒のデザインを多く手掛けた方です。 私が知ったのは、偶然でした。 本屋の美術書コーナーに関連本があったの…

鴨の恩返し

昨晩の出来事。 外で「ガァガァ」という鳴き声。 窓から覗いてみると、アパート横の駐車場に鴨がいました。 近くに川があるので、そこから迷い込んで来たのでしょう。 しばらく、鴨の様子を眺めていました。 鴨の声が煩かったのでしょう。 近所の野良猫がや…

これはみんな夢にみたこと、夢のお話

今更ながら、宮部みゆきの代表作。レベル7(セブン) (新潮文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1993/09/29メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 664回この商品を含むブログ (197件) を見る 面白かったです。 かなり読み応えのある本でした…

騙されないよ

副都心線、大好きです。 いつ乗っても空いていて、座れる所が。 渋谷まで、1本でいける所が。 渋谷の街は大嫌い。 それでも行くのは、文化村があるから。 行って来ました「奇想の王国〜だまし絵展〜」 普段、展示会に行くのは、朝一番が定番です。 しかし、…

ねじまき酒造始動

6月です。 この季節になると行う行事。 梅酒造りです。 一人暮らしを始めてから、細々と漬けていましたが、年々本格的に変化を遂げています。 最早、普通の居酒屋よりも梅酒メニューが充実しているという事態に。 お客様の「美味しい」という一言が何よりの…

許可、する

嵌まる一歩手前の有川浩。空の中作者: 有川浩出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2004/10/30メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 45回この商品を含むブログ (294件) を見る 嵌まりました。 これぞ、大人ライトノベル。 SFな感じで、胸キュン要素は…

運命の出会いだと思ったの

先週、遂に購入してしまいました。 圧力鍋。 一人暮らしを始めた当初から欲しかったのですが、なかなか理想の物が見付らなかったのです。 圧力鍋と言えば、大きくて場所を取って、蒸気がシュルシュル出て危険そうだったり。 狭い部屋に住む自分にとっては、…

雀荘すずめ

勢いに乗って、例のシリーズ。イノセント・ゲリラの祝祭作者: 海堂尊出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2008/11/21メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (157件) を見るチーム・バチスタシリーズです。 この作品は、今までのシリーズ…

奇跡の池ぽちゃ

今後、触れることが多いだろうとの希望を込めて、カテゴリーを追加してみました。 昨日、ゴルフコース3回目に行って参りました。 2回目のトラウマが抜けぬまま、伊香保まで。 今回は、馴染みの取引先の業者さん達とのコースだったので安心。 知らない人と…

過ぎ去った若年無知の時代

これも、どんでん返し小説という触れ込みです。葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/05/10メディア: 文庫購入: 40人 クリック: 204回この商品を含むブログ (369件) を見る このオチには確かに騙…

アリとギリギリ

4月末から現在に至るまで、新型インフルエンザ一色です。 フェーズ4になった頃あたりから戦いは始まったのです。 私の働く会社の仕事は、「衛生関連の消耗品を老人施設などに販売すること」だったりします。 小さい会社なので、何でも売ってるといえばそれ…

あるいは生きることの隠れた意味

行ったのは、5月初旬でしたが、すっかり書くのを後回しにしてしまっていました。 最近は、心惹かれる展示会がなかった為に、久々です。 「ミヒャエル・ゾーヴァ展〜描かれた不思議な世界〜」 ミヒャエル・ゾーヴァ、名前を知らない人が殆どかと思われます。…

毒ですが

このシリーズの楽しみ方。 小説を読んで、想像して楽しむ。 実際の映像を観て、眼で楽しむ。 絶対に、小説を読んでからでないと楽しみは半減以下になります。 小説を読んで、実際の建造物や美術品を観たくなった人の為の映画だと思っています。 「ダヴィンチ…

想いを馳せる

ミーハーなので、ついつい旬な本を読んでしまうのです。天使と悪魔 (上) (角川文庫)作者: ダン・ブラウン,越前敏弥出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/06/08メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 116回この商品を含むブログ (291件) を見る天使と悪魔 (中)…

神の影は、悪魔の形をしているんだ

暫く、感想文を書いていない間に、ここまで溜め込んでしまいました。ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/01/08メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 46回この商品を含むブログ (215件) を見るジェ…

僕らが旅に出る理由

[旅]観る、食べる、稼ぐ、おもいっきり香港 話題の新型インフルエンザの脅威も何のその。 行って参りました、香港。 話は、2ヶ月前に遡ります。 母親からのメール「GW、まとまって休みが取れそうです。海外に行くよ。」 こちらの都合は一切関係なく、決定…

創作ノオト

古本屋で見つけた瞬間、即買い即読みしました。深層 (光文社文庫)作者: 朔立木出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/10/11メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (6件) を見る お勧めの本は何かと聞かれたら、必ず紹介する「死亡推定時刻 (光文…

通過儀礼

友人から、「最後のどんでん返しが凄い」とお勧めされたので手に取りました。 確かに、背表紙の解説でも強調されています。イニシエーション・ラブ (文春文庫)作者: 乾 くるみ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/04/10メディア: 文庫購入: 55人 クリック…

お疲れらしい、春の日の朝

私は、週末に1週間分の買い物をします。 食べ物をはじめ、日用品など、生活必需品を一気に買い溜めします。 その為、常に「週末に買わなければいけない物」を意識して生活してしまいます。 今朝の出来事。 目覚めたら一番初めに顔を洗います。 寝ぼけ眼のま…